青空清流マーケット [お勧め処・品]
毎月 最終日曜日の午前中に 日高の山の中で行われている 青空清流マーケットです。
その名前から受ける印象どおりの 心温まるマーケットです。
近くに清流が流れていて、緑いっぱいの木々に囲まれた空間には、森の妖精がおりて来そうな 雰囲気がただよっています。
小さなマーケットですが、出店する方たちは、環境や地球のことに思いを寄せている方たちが多いので、 出店品も 魅力的なものばかりです。
無農薬のお野菜、素材にこだわったパンやお菓子類、ハンドメードの手芸品や工芸品、どの品も手作りのぬくもりが 感じられます。
子供たちが喜ぶわらべ歌などを教えてくださる方、小さなステージで、音楽やダンスをして 楽しませてくれる方たちも、登場して 心和むひと時を 過ごせる場所です。
冬の間はお休みするので、今年もあと残すところ 1回の開催となります。
お近くにお住まいの方は、是非、訪れてみてください。
主催者の紙さんが作った お知らせのチラシです。
写真は、夏に撮った物、秋に撮った物、おりまぜています。
新しき村 [お勧め処・品]
この踏切を通ると
まっすぐ続く 八高線の線路、そして 山間の田舎の景色が見えます。
線路を渡り、五メートルほど行くと、
こんな 門に出くわします。
「この門に入るものは、自己と他人の生命を尊重しなければならない。」 と書かれています。
ここは、「新しき村」、 文豪 武者小路実篤が 大正時代に作った理想郷です。
この門をくぐると、タイムスリップして 一世代前の世界に来たような感覚を覚えます。
すべての物が 古びていて、ゆっくりと時間が流れている空気を 感じるのです。
ミツバチの羽音と地球の回転 [お勧め処・品]
鎌谷ひとみさん監督の”ミツバチの羽音と地球の回転”を 見てきました。
このチラシにも書かれているように、この映画は「未来のエネルギーはどうするのか?」ということを問いかけている映画です。 と同時に、原子力発電に頼っている現在の社会に疑問を投げかけています。
舞台は、スウェーデンと、山口県の上関町にある祝島のふたつです。
スウェーデンは、脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油に依存しない社会を目指しているのだそうです。 それでいて、ゆるやかな経済成長も続いていて、質の高い福祉も実現しているとのことで、日本はこの国から何か学べるのではないかとの思いで紹介されています。
祝島は、町民が29年前から、原発誘致に反対を唱え続け、あきらめることなく現在もデモを行っています。(祝島は 纐纈あやさんの 「祝いの島」 でも舞台になっていて、その感想にも そのいきさつなどを書いていますので、読んでみてくださいね。)
映画の後に、鎌谷ひとみさんのお話があり、裏話やこの映画に対する気持ちなどをお聞きすることができました。
おぶすま整体院 [お勧め処・品]
沼津、高橋さんの自然農法野菜 [お勧め処・品]
肥料もあげない、除草もしない自然農法で お野菜を育てている沼津の高橋さんご夫妻から、届いたお野菜たちです。
一般に出回っている有機野菜とは また違い、不ぞろいで 素朴で 繊細でいて強くて 何とも いとおしくなってくるお野菜なんです。
そんな野菜が ダンボールにた~くさん入ってきます。
今回届いたお野菜は、
椎茸、ピーマン、黄色のミニトマト、里芋、生姜、柚子、さつま芋、桜島大根間引き菜、白菜(緑色の葉をしていて結球していない)、ちりめん白菜、からし菜、みかん(これは、近所のおばあちゃんの低農薬みかん)
です。
まさに今、自然が恵んでくれるお野菜を、無駄にしないよう食べきろう! どうやって食べようかなあなどと考えながら、一種類づつ新聞にくるんで あるものは そのまま床下収納へ、あるものは さらにビニール袋に入れて冷蔵庫へと 整理していきます。