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新しき村 [お勧め処・品]

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この踏切を通ると

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まっすぐ続く 八高線の線路、そして 山間の田舎の景色が見えます。 

線路を渡り、五メートルほど行くと、

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こんな 門に出くわします。

「この門に入るものは、自己と他人の生命を尊重しなければならない。」 と書かれています。

ここは、「新しき村」、 文豪 武者小路実篤が 大正時代に作った理想郷です。

この門をくぐると、タイムスリップして 一世代前の世界に来たような感覚を覚えます。 

すべての物が 古びていて、ゆっくりと時間が流れている空気を 感じるのです。

 

ここでは 住人が、自給自足の生活をしています。

昔は 子供もたくさんいて、にぎやかだったようですが、今では、若い人は住んでいないようで、出会う方は お年を召した方ばかりです。

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新しき村の敷地は広く、田んぼや野菜畑、茶畑、そして桜やイチョウなど、四季折々の草木花が あちこちにあります。

春には 愛らしい野草が顔を出し、せせらぎでは、クレソンやセリなどもたくさん見つけることができます。

そして、梅の花、桃の花、桜の花と続きます。 

今は、紅葉がきれい、、、柚子も 黄色に色づき、 秋の美しさを 満喫できます。

 

でも、ひとつだけ、現代的というか、ちょっと不似合いな光景があります。

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太陽光発電のパネルの列です。

村民は、自給自足の生活をしているのですが、生活を維持するために、太陽熱で発電したものを売っているようです。

私が 「新しき村」 へ行く時は、先ほど書いた門は通らず、「太郎道」 と名付けられている裏の道を 歩いていくことが多いです。

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この散歩道には たくさんの小鳥たちが やってくるようで、ここを通ると 小鳥たちの美しい歌声が聞こえてくるんですよ。

(ただ、人が通らないので、日が傾きかけるとちょっと不安になることも あります、、、。)

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新しき村には、鄙びた売店もあり、住人の方たちが作っている無農薬玄米、無農薬野菜が 購入できるのも 私には魅力です。 (お野菜の種類は少ないですが、他に、お茶や椎茸、卵、白米も売っています。)

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毛呂山町の 「新しき村」、秘密にしておきたいような場所を 公開してしまいました!

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