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5月の料理教室 パン作り [料理教室のお知らせ]


Akashiso Kobo pink.JPG
私は パン作りが好きなので、毎日 うちで食べるパンは ほとんどが 手作りです。

一般のパン屋さんやパン教室が使うような 温度や湿度をコントロールする発酵機を 使用せずに、そして 一般的なイースト菌を 使わずに作ります。

ですから、その時の季節や天候によって、こねてから 膨れるまでの時間が 大きく異なりませす。

まさに、自然に任せて作るパンなんです。

真夏でも6、7時間、冬だったら、丸一日たっても 充分膨らんでいないこともあります。

その分、のんびり慌てずに作れるパンでもあります。

上の写真は、赤紫蘇の季節に 赤シソジュースを発酵させたものに 小麦粉を混ぜ込んで パン用の酵母を作り始めた写真です。

赤紫蘇の色が 小麦粉の白色と混ざって きれいなピンク色になっています。

Akashiso kobo dane (1).JPG
こちらは、その後何日かに渡って、小麦粉や全粒粉と水を継ぎ足して 発酵を進めたものです。

かなり薄まってしまったので、もうすでに ピンク色ではありません。

Akjisokobo 1ji hakko.jpg
こちらは、完成した酵母を 小麦粉と一緒にこねて、パンを発酵させたものです。

この時は、それはそれはきれいに膨らんで、キメもなめらかで、感激して写真に収めました!

(できたパンは写真に撮っておかなかったのか、撮っていたとしても、すぐ整理しなかったので、たくさんあるパンの写真から どれがこのときの赤シソ酵母で作ったものなのか思い出せません。 ですから、出来上がりパンの写真はアップなしです。)


とにかく、出来上がるまでに時間のかかるパンなのですが、5月のワンデーレッスンでは、パン作りをメインのレッスンにしてみることにしました。



Rye Bread Moroccan square (2).JPG

天板いっぱいに広げて焼く ちょっと 大胆なパンを 紹介します。

外はカリカリ、中はフカフカ (と言っても、一般に売られているパンのように、不自然なフカフカさではなくて、ちょっと変な表現かもしれませんが、かみごたえのあるフカフカさです。)

粉は、北海道産の強力粉、北海道産のライ麦粉、 酵母は ホシノ酵母。
(自家製酵母は、うまく発酵するか、また、どのくらいで膨らむか はかりかねるので、今回は、見送ります。)

ホシノ酵母の説明を ちょっとしておきましょう、、、。

この酵母は 目の荒いパウダー状のものですが、天然酵母として、自然食品店やパン材料専門店などで 販売されています。 
時間はかかるものの 確実に膨れるし、日本の粉との相性も抜群です。

ホシノ酵母と北海道産の強力粉で作ったパンの出来上がりは、ちょっと もっちりしていて、香りも良く、いかにも日本のパンという感じです。

パンの他に、その時に手に入る旬のお野菜で作るサラダとスープ、穀物コーヒーと呼ばれている穀物ドリンクで作るプリンも 一緒に作ります。 (卵、乳製品不使用です。)

ホシノ酵母のパン作りに興味のある方は、是非、習いにいらして下さいね。

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