よもぎ白玉 [Recipes Spring 春レシピ]
私は、毎日午後のひと時、去年の暮れから家族に加わった 孫のような存在のワン公と 散歩に出かけます。
こんな小さな町でも、毎日のように新しい発見があり、この散歩は、心ときめく時間でもあります。
ワン助が来る前も 一人で散歩に出ていたのですが、行ったことがない所に行くのが好きな私は いろんな所を歩いているつもりでした。
ところが うちのワンちゃんは、比べ物にならないくらい、もっともっと いろんな所へ 歩いて行きます。
”こんな所に こんな道があったの? ”と思うようなところへ引っ張って行って、私を喜ばせてくれます。
道だけではなくて、散歩している間は、野に咲く花や植物、そこに住んでいる人たちの家々、お庭に咲いている花々、景色がよく見えるスポットなどの発見もあるんです。
この季節、梅に続き、桜の花、花桃、木蓮、レンギョウ、雪柳、たんぽぽ、名前の知らない花々が たくさん咲いています。
最近ではギザギザの葉っぱをしたヨモギたちの姿が 目に付きます。
まだ小さくて 丈も低いその姿を見ると、”あ〜、今のうちに 摘んでおかなくちゃ。” という 気持ちになります。
ワンちゃんたちも ここだったら入り込まないだろうと 思うような所で見つけた時には、私が入り込んで ささっと むしり取り、お散歩バックにすべりこませます。 (こんな表現をすると、自分で書いておきながら なんか ヨモギが かわいそうですね、、、。)
パンに練りこむか、あるいは 冒頭の写真のような 白玉だんごにすることが 多いです。
今では、よもぎの粉末が売られているので、年がら年中 よもぎなんとかというお料理を作ることができますが、摘んできたヨモギで作る 料理は 春の香りがいっぱい!
やっぱり、よもぎ餅もよもぎ白玉も 今の時期に食べるのが 一番です。
ということで、今日は そんなヨモギを練りこんで作る ”よもぎ白玉団子” のレシピを ご紹介します。
レシピは こちらから〜。
- よもぎは 葉っぱの部分だけ切り取って、水でよく洗う。
- たっぷりと沸騰させたお湯に、塩を入れ、よもぎを加える。
- 2,3分、茹でて、冷たい水を張ったボールに 取り出す。
- 5分くらいさらしてから、水気を絞り、包丁で粗く 刻む。
- すり鉢に よもぎを入れて、すり棒で、叩いて ペースト状にする。
- ボールに 白玉粉を入れて、分量の水を 少しづつ加えて、指でこねる。
- 耳たぶより 直っと固いくらいの固さになったら、すりつぶしたよもぎを加え よく混ぜ合わせる。
- 準備した白玉粉を10円玉くらいの大きさに形取り、沸騰させたお湯の中に 入れていく。
- 入れた白玉だんごが 上の方に プカプカ 浮いてきたら、網じゃくしですくい上げ、冷たい水を張ったボールに 入れていく。
- おさらに盛り付けて、茹で小豆を 添える。
- よもぎは、新芽の小さいものの方が、柔らかくて 潰しやすいです。
- 白玉粉に加える水は 最後の方は、すこ〜しづつ、加えて調節します。 私は、霧吹きを使います。
- お好みで、よもぎの量は 加減してくださいね。
- 茹で小豆のレシピは、そのうち、アップしようと思いますので、待っていてください、、、。
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