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ゆで小豆 [Recipes Sweets スウィーツレシピ]

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最近の私は 雑草に夢中です。

雑草なんて、あまり響きのいい言葉ではないので あんまり使わないようにしているのですが、一般的には、この言葉で通用してしまいますから ちょっと使ってみました。

こんな呼び方、ほんと、不似合いです。 

だって、それらの多くは どうしようもなく可憐だったり、美しかったりしますから、、、。 

「野に咲く草花」 私は 普段 そのように 表現しています。

野に咲く草花は、それこそ 千差万別、いろいろな個性があり、いくら見ていても飽きません。 
野に咲く草花が こんなに魅力的なのは、どれもこれも、自分が生きたい所に 生えて 自分のパワーを全部出し切って、生きているからなのではないかしらと 思うことがあります。


さあて、今日はレシピ公開のために 書き始めたブログですから、そろそろ レシピを書きとめますね、、。

今日は、先月紹介した よもぎ白玉に添えるための 茹で小豆、お教えしましょう。

てんさい糖を 使用するものの、甘さ控えめ、優しい味に仕上がる 私のお得意のレシピです。

和菓子には 欠かせないゆで小豆ですが、これからの季節は、桜餅、水羊羹などにも 応用できる 知ってると本当に便利な 一品ですよ!

レシピはこちらから〜。




材料

  小豆     1 カップ           てんさい糖    150g 
  昆布     2cm角               塩              小さじ1/2


作り方

  1. 小豆は 洗ってから 鍋に入れて たっぷりの水に 4時間ほどつけておく。
  2. そのまま、中火の 火にかける。  沸騰して アクが出てきたら 取り除き、水を 一杯加え、びっくり水をする。 そして ザルに上げる。
  3. 鍋に戻して、小豆が隠れるくらいの量の水と 昆布を入れて 再び火 にかける。
  4. 沸騰して アクが出たら 取り除き、カップ一杯の水で ビックリ水をする。
  5. これをもう一度繰り返し、その後は、ふたをして 弱火で 小豆が 柔らかくなるまで煮る。 この間、小豆が水から顔をのぞかせないよう 時々見てあげて、必要に応じて、水を加える。
  6. 小豆が柔らかくなったら 分量の甜菜糖を 加える。
  7. 沸騰してアクが出たら取り除き、そのまま弱火で 10分ほど 煮る。
  8. 火を止めてから 一晩、あるいは8時間ほど そのままの状態で置いておく。
  9. 翌日(8時間後)、再び火にかけ 木べらでかき混ぜながら お好みの硬さになるまで 水分を飛ばす。
  10. 最後に、塩を加えて 1分ほど練る。


ポイント

  • 一般的なレシピでは、小豆は水につけなくていいと書いてありますが、つけた方が 柔らかく 優しく 仕上がります。

  • 以前紹介した 食箋の ”小豆かぼちゃ” では、茹でこぼしたり、丹念にアク取りしたりしていませんが、 嗜好品としていただく このレシピでは、しっかり取っています。
  • 冷めると かなり固くなるので ちょっとゆるめの状態で火を止めます。
  • 最後の塩を入れるかどうかで、味に 大きな差が出ます。 この塩を足さないと、甘さが足りないと感じて、もっと 甜菜糖を加えたくなります。 この少量の塩によって、しまりが出て、甘みがぐっと 引き立ちます。

  • これをフードプロセッサーにかけると こしあんのようになります。 
  • 鍋は、何を使ってもいいのですが、土鍋で煮ると おいしくなります。 このブログの右欄で紹介している、三鈴土鍋は、ご飯だけじゃなくて、小豆も 美味しく炊けます。

HAPPY COOKING !
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