Jelena(ヘレナ)のセルビア料理教室 [セミナー、他の料理教室]
自分でお料理をするのが好きですが、人からお料理を習うのも 好きです。
シンガポールにいる頃から、外国人のお友達と自分の国の料理の教えあいっこをしたり、料理教室にも通っていました。
日本に帰ってきた最初の1年間は、みんな どんな料理教室をしているのか見たくて、それこそ、毎週のように 個人で教えているいろんな方のレッスンや 学校の料理教室に参加したものです。
今は たまに、ホームページなどから、メニューを吟味して、そして自分が居心地がよさそうなレッスンを見つけた時に、行くことがあります。
今日は、12月に参加したセルビア人、Jelena(ヘレナ)の料理教室を ご紹介しましょう。
セルビアではロシア同様、ユリウス暦に従ってクリスマスは1月7日にお祝いします。
そして 伝統的にクリスマスまでの6週間は、肉類、乳製品などは 避けるのだそうです。
今回はセルビアのクリスマスイブに食べるという 肉なしメニューということで、参加してみることにしました。
これが、できたお料理です。
左下から、プレゼナという魚料理、手作りのセルビア風キャベツの漬物で作ったサラダ(ドイツ料理で言う手作りのザワークラウト)、プレブラナッツというインゲン豆の料理です。
写真にはありませんが、薄~い小麦粉で作った生地と くるみを粉状にして 何層にもサンドする、ミルフィーユのようなデザートもありました。
ちょっと油が多すぎたものの、おいしくいただくことができましたよ。
ヘレナは、まだ28歳という若さです。
最近、ベジタリアンに転向したとのこと、、、。
正直、お料理の経験はそんなにあるわけではいとお見受けしました。
でも、お料理のセンスがある! そして、勉強家です。
自分がレッスンするために、多大な努力をしているのが見て取れました。
セルビアのおばあさんとレシピのことでやりとりしたり、セルビアのことを家族からだけではなく、本やネットでも精力的に調べているようでした。
レッスンは、お料理だけではなく、セルビアのことを 歴史的な背景にまで踏み込んで話してくれて、中身の濃いレッスンでした。
セルビア人との出会いは初めてだったので、彼女の話は新鮮で とても面白かったです。
彼女のレッスンは、是非、また参加してみたいです。
(誰のレッスンからも学ぶことはあるのですが、また参加したいと思うことはまれなんです、、、。)
彼女のレッスンには 外国人の家庭で学ぶ英語料理教室を主宰している Niki's Kitchen から 予約することができます。 でも、このお教室は超人気なので、頻繁にメールをチェックするか、運がよくなければ なかなか予約できません。
彼女のレッスンは英語で行われますが、英語がわからないからといって躊躇することはありませんよ。 お料理は実技を伴いますから、もし言っている事がわからなくてもどうにかなるし、お話がわからない時は、「わからないので、わかる人、訳してください」と頼めば、誰かが教えてくれるはずですから。
よその国のお料理を習いたい人にはお勧めのNiki's Kitchen です。
ブログランキング参加中です。「nice !」と思われたら、クリックをお願いします。
コメント 0