もくしゃ 飯能

 飯能の市立公民館近く、飯能川原の駐車場奥の民家の１階で、ひっそりとオープンしている　"もくしゃ"　さん、酵素玄米と季節の野菜料理をお膳にのせて出してくれます。

こじんまりとした小さなお店には、ホッと落ち着く　暖かい空気が流れています。

ここに来る人たちはみんな、そんな空間と、それを作り出しているオーナーの水野直美さんと会話するのを楽しむために来ているようです。

私は、もくしゃさんを訪れる時はいつも一人ですが、ここは友達と行くよりも、一人で行きたいお食事どころです。　素朴な野菜料理をしみじみ食べるのもいいですし、私の興味をそそる本やいろんなイベント、他のお店の情報も盛りだくさんなので、じっくり本を読むこともできます。　他に居合わせたお客さんと会話が弾むこともよくありますし、直さんとお話できるのも楽しみです。　お酒は飲まないけれど、きっと男の人が居酒屋に行って気持ちが癒されるのと一緒なんじゃないかなって思います。

下の写真は　"心づくし定食"　です。

この日のお料理は、、、

左手前から時計回りに、酵素玄米、小豆かぼちゃ、なんとか野菜のお浸しーこのお野菜は私にとっては初めてのお野菜でした。　まるで肉厚の若布のようで、私はとっても気に入り、帰りに買って帰りました。

（もくしゃさんでは、お野菜や、私も一番に皆さんにお勧めしている　おいしくて質のいい"みや"　さんのお豆腐や、直さんお勧めの調味料なども売っています。）

料理の説明に戻りますね、　その野菜の隣はさつまいも、一番奥に見えるのはお漬物で、大根、白菜、そしてずいき、その手前はごぼうのきんぴら、具沢山の味噌汁と続きます。　

味噌汁は直さんの手作りで、米味噌だそうですが、2年間も熟成させているので、豆味噌のような深みのある味わいです。　

真ん中の大きなお皿は、グルテンハムに人参の塩もみが添えられてあります。　

こんなにたくさんのお料理で、お値段はたったの1000円、　いつものことながら、安すぎるなあと思いながら、お会計を済ませます。　

もくしゃさんも　このブログで紹介している他の食事処も　どのようにしてどこで作られたか定かでもない食材や安価な調味料で作られた一般のレストランのお料理に比べたら、何倍もの価値があるのに、、、。　

日本ではチップをあげる習慣がないので、そんなことしたら、変かなと思い、その金額しか払わないのですが、　その分、こちらも心を込めて　「ごちそうさま！」と　言うようにしています。　　

もくしゃさんは　木、金、土のみ営業しています。

臨時休業することもあるので、お電話してから行くことをお勧めします。

Tel : [phone]

タグ：もくしゃ 飯能 酵素玄米 菜食レストラン マクロビオティック料理 みや　豆腐