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ビーガン粉チーズ [Recipes, All Seasons 1年通]

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私にとって 一回一回の食事は とても大切です。

はたから見ると 粗食と映るような食事をすることもありますが、貧相に見えるかもしれない そんなひとつふたつの料理にも 実は 手が かかっていたりします。

そんな 自分の手作りの料理を食べる時間は 至福のひと時です。

朝食は たいていご飯です。

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寒い季節は 玄米を、暑くなってくると 胚芽米を炊くことの方が 多くなります。

ご飯のお伴は、味噌汁、野菜料理、納豆、豆腐料理などです。

それと、必ず 胡麻をすりおろして、何かにかけて 食べます。

お昼は、手作りパンに野菜料理、飲み物は、どぐだみちゃ、穀物コーヒー、玄米ほうじ茶、紅茶の どれかを選ぶことが多いです。

これは、最近の ある日の昼食です。

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左にあるのは、この時期、よく食べる ”甘夏とキャベツのサラダ”、(このブログでも レシピを公開しているので 作ってみて下さいね。)

その隣にあるのは 蒸した花巻き、シナモンロール、手前は食パンです。

全部その日に焼いているのではなくて、フリーザーにストックしているものを 温めて食べています。

スープは じゃがいもスープだったと思います。

(普通だったら、これで十分かと思うのですが、実は 私は大食家で、こんなものでは足りません。 この後に、パンをお変わりしたり、ナッツを頬張ったり、デザートを食べているはずです。)

きょうは、この食パンにかかっている ”ビーガンチーズ” のレシピを ご紹介しましょう。

ビーガン料理では、チーズらしさを出すために Nutritional Yeastと呼ばれる 一種のサプリメントを 多用します。

でも 私は、こういったものを使うのに抵抗があるため、ニュートリショナルイーストを 使うことはありません。

今日、ご紹介するこのレシピ、何を使っているかというと、”酒粕” です。

酒造屋 寺田屋本家 さんの寺田聡美さんが 考え出したレシピです。

最初にこのレシピに出会った時は、「わあ、酒粕で こんな料理もできちゃうんだ!」と感激してしまいました。

さっそく作ってみたのですが、満足できるようなのが できません。

公開しているレシピは おおざっぱですから、ポイントとなるところは、自分で見つけ出さないといけないんですね。 

何度か、工夫を凝らして作ること数回、ポイントもわかり 今では 毎回 満足できるビーガン粉チーズを 作ることができるようになりました。

ですから、今日は、聡美さんのレシピにポイントを加えて、ご紹介しま~す。

補足:この後、さらに改良を加え、2020年4月に レシピを作り直しました

材料

酒粕70g  米粉50g  なたね油30g   塩小さじ1

作り方

  1. 酒粕、米粉、塩を 指で 混ぜ込む。
  2. 菜種油を加えて、さらに よく混ぜ込む。
  3. クッキングシートの上に 広げ、140℃のオーブンで 13分くらい焼く。
  4. 様子を見て、きれいな黄金色になったら 取り出す。
  5. 冷めたら、フードプロセッサーに入れて 撹拌し、ボロボロに 粉チーズっぽくなったところで 止める。

ポイント

  •  酒粕は、冷蔵庫から取りだし 室温で柔らかくしておくこと。
  • 米粉は 粗いのよりも 細かい方がいいです。
  • 1の時点で できるだけパラパラの状態に持っていきます。 そうしないと、最後にフードプロセッサーにかけた時、かたまりができてしまいます。 かたまりを小さくしようと、さらに撹拌すると、ある部分はペーストのようになってしまい、均一にボロボロになってくれません。 (フードプロセッサーの能力にもよるかもしれません。 私のCuisinartでは、そうなってしまいます。)
  • オーブンによって焼き癖があり、あるところは茶色に、あるところは白っぽく、焼けムラができると思いますが、撹拌すると混ざるので、それは あまり気にしなくていいようです。(ただ、焦がさないように注意してください。)

寺田屋本家さんは、この他にも 魅力的なレシピをたくさん公開しています。

皆さんも、サイトを訪ねて、伝統的な日本の食材を利用してできる お料理、たくさん作ってみて下さいね。

HAPPY COOKING !

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