3月の料理教室 春と和食 [料理教室のお知らせ]
前回は、まだまだ寒さが厳しくて、土鍋で炊く野菜雑炊の作り方をご紹介しましたが、
今日は、打って変わって うらら、うらら、春の陽気です！
草木も新芽を出しているし、
地面には 小さくて可憐な花たちが 顔をのぞかせています。
これから やってくること、、、。
満開を迎える 梅の花、
花をまとい始める 野草の数々、
ふくらんでくる 桜のつぼみ、
そのあとに続く 満開の桜、
濃いピンク色の 桃の花、
そして 桃の節句の雛祭り、、、。
なんか こんな風に書いているだけで、気分はピンク色になって来て、
これからの季節が楽しみでしようがなくなってきてしまいました。
そんな季節ですから、3月の料理教室でお教えするお料理たちは、まさに、春の装いたっぷりです！
ワンデーレッスンでは、よその国のお料理をご紹介することが多いのですが、
やっぱり、春と言ったら、なんと言っても、和食でいきたい！です。
春の旬の素材をひねくり回して、他の国のお料理を作り出すことはできますが、
日本の四季の素晴らしさを伝えるのは、やっぱり 和食しかありません。
特に 春は そうです。
冒頭の写真は 春のちらし寿司です。
今回は 華やかに見えるように、一見、卵に見える黄色い一品を トッピングに加えました。
何を使っているかは、今のところ秘密です。
あとは、見ての通りの 花形に切った人参、れんこん、菜の花などで、おおっています。
人参やれんこんを こんな風にかわいらしく切る方法も ご伝授いたします。
お吸い物です。
焼き海女海苔を具にして、桜の花びらを散らしてみました。
こんな風にシンプルなお吸い物は おだしが命です。
おいしいおだしの取り方、お教えします。
珍しく 一品、揚げ物を加えてみました。
まあるいボールの中身は、竹の子とお豆腐が入っています。
レッスン日には まだ 竹の子は 出ていないと思いますので、去年の竹の子を 瓶保存していたものを使う予定です。
（しっかりした保存法なので、1,2年はおいしく食べられるんですよ！）
お食後は、桜餅です。
日本のお菓子は シンプルですが、季節の趣をちょっとしたところに取り込むところが、粋で繊細です。
桜の葉と花びらは、購入したものを使う予定ですが、
一般のスーパーで売られているような ミョウバンやpH調整剤が入っているようなものではなく、
純粋に天日塩でつけてあるものを 使用します。
春の喜びを お料理に表した3月のお料理、是非、習いにいらして下さいね！
コメント 0