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2月の料理教室 肉まんの思い出 [料理教室のお知らせ]

Nikuman best.JPG 

”肉まん”と言うと、決まって思い出す人がいます。

中国人の Foo (フー)さんです。

今は きっと 私からは 料理とマクロビオティックの匂いしかしてこないんじゃないかしらと 思うことがよくあるのですが、

若いころは いろいろなことに興味を持って、いろいろなことにチャレンジしていました。

シンガポールに住んでいた最初の10年間、私は日本語の講師として、精力的に仕事をしていました。

需要が供給より圧倒的に多かったのだと思います。 

プライベートの語学学校、高校、大学、社会人、シンガポール人だけではなくて いろいろな国の人々に 教える機会に恵まれました。

そんな時にも、お料理に対するパッションは常にあって、他の国の友達ができれば その人のお料理が習いたいと思い、よく お料理の教えあいっこをしていました。  

その頃は、シンガポールにも 今ほど 中国からやってきた中国人がおらず 私にとっては初めての 中国人女性の同僚、友人となった フーさんです。

食べ物談義に花が咲くことも多く、ある日、彼女の肉まんを習いに 家を訪れたのです。 

ご主人、お義母さん、息子さんも居合わせ、みんなの分だからと た~くさん、作って(たぶん30個もあったのではないでしょうか、) びっくりしたのを覚えています。

手作りで できたての肉まんを食べるのは 生まれて初めてのこともあり そのおいしさに感激しました。

今でも 料理だけではなくて 家の様子、気候、彼女の話し方、作っている時の様子、いろんなシーンを鮮明に 思い出すことができます。

彼女から習った時の事だけではなく 他の友人から 料理を習った時の様子は、何か他の事を 一緒にした時の事よりも、鮮明に思い出として 残っています。

当時、Fooさんは 中国の政策で 子供は1人以上生めなくて、もっと子供が欲しいから 外国に移住したいと言っていました。 

その後、アメリカに引っ越したと聞きましたが、どうしているのかなあ、、、。

そんなわけで ”肉まん” と聞くと、 必ず思い出す Fooさんです。

2月に ご紹介するのは、この時に 彼女に習ったのとは 異なります。

お肉を使わないので、”肉まん”と呼ぶにはふさわしくないのですが、見た目は ”肉まん”です。

Nikuman best2.JPG

正確には ”肉まん風豆腐野菜まん” 、

ス~ッと 頭の中に溶け込むようなネーミングじゃないですね。

一般的な 肉まん あんまんの生地は、ベーキングパウダーや イーストで膨らませていますが、私はホシノ酵母で、膨らませます。 

生地をこねてから 膨れるまでに1日かかってしまいますが、やっぱり、できるなら 添加物は使いたくないですし、できた時の 香りも 味も 食感もよく ホシノ酵母で作った方が ずっとおいしいく食べられます。

他に ご紹介するお料理です。

Chicken Soup (2).jpg

青菜の中華風スープ

Mushi Hakusai best.jpg

中華風蒸し白菜

Goma An Harumaki best.JPG

黒ゴマ餡春巻き

”豆腐野菜まん” で時間がかかりそうなので、他は、簡単にできるお料理ばかりです。

レッスンの詳細は、オリジナルホームページ料理教室検索ガイドクスパを ご覧いただけます。

おいしいビーガン肉まんと中華料理、是非、習いに来てくださいね。


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