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きぬかつぎ [Recipes, Fall 秋レシピ]

Kinukatsugi best.jpg

秋の心地よい天候が続いているここ数日です。

建物の中にいるのは もったいなくなってきますね。

毎日の犬との散歩も、ほんと 気持ちいいです。

こんな時は、なんて贅沢な生活をしているんだろう!と いう満足感と同時に

いろいろな制約から外に出たくても出られない人や動物への申し訳なさも 感じて

ちょっと複雑な気持ちになります。

建物の中で仕事している人も、病床に伏している人も、飼われている動物も よっぽどのことがない限り、

外の空気を 感じられる時間や余裕を 作り出せるような寛大な社会になるといいなと 思います。

畑では、大きな葉をつけていた里芋の収穫も始まりました。

里芋の葉、ほんと、おっきいですよね。

Satoimo.JPG

どうしてあんな大きな葉に成長するんでしょう?

日本に渡来したのは 稲作が始まった縄文時代後期よりも 早いということですから、

じゃが芋やサツマイモよりも、日本に長く根付いた お芋ということになります。

いろいろなお料理方がありますが、私は、蒸して食べるのが一番好きです。

シンプルに 塩やしょうゆ麹をつけて食べたり、練り味噌や 混ぜ味噌を作って食べたりと 食べ方はいろいろです。

今日は、この私の好物 ”きぬかつぎ”と それにつける白みそで作る練り味噌のレシピを ご紹介します。

材料

里芋16個

白みそ  大さじ4     みりん大さじ2

作り方

  1. 里芋は よく洗ってから、皮付きのまま 蒸し器で 柔らかくなるまで蒸す。
  2. 小さな鍋に 分量の白みそとみりんを入れて 小さな木べらでかき混ぜる。
  3. 弱火で プスプス 沸騰してくるまで 練る。
  4. 火を止めてからも 2,3分練り続ける。
  5. 蒸した里芋の頭頂部の部分を 横に平らに切り取り、切り口の上に 練り味噌をのせる。

ポイント

  • 白みそは、砂糖、水飴、アルコール、酒精など入らない、大豆と米と麹と塩だけでできた 純粋な白みそで作って下さいね。
  • 切り取った里芋の上の部分は捨てないで、味噌汁にいれたりして使い切りましょう。
  • 練り味噌の味噌の量は少量ですから、小さな鍋を選んで 作ってください。
  • 3倍以上の分量で作り、瓶に入れて保存しておいてもいいですね。
  • 写真では、蒸煮した人参を 細かく切って混ぜ合わせてあります。
  • 以前公開した 柚子だれ をつけて食べたもおいしいですよ!

HAPPY COOKING !


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