栗おこわ [Recipes, Fall 秋レシピ]
毎年、この時期には、一回は作る ”栗おこわ” です。
栗の皮をむくのに ちょっと手間がかかりますが、やっぱり 生から蒸したほうがおいしいですから、、、。
もち米も そうです。
最近では、”おこわ”とは 名ばかりで 炊飯器で炊くことの方が多いようです。
簡単なものが、重宝がられる世の中なので、そうなってしまうのでしょうけれど、
やっぱり、”おこわ”は、蒸気で蒸さないと、おこわではありません。
蒸したもち米は、炊いたもち米からは 得られない 味わいがあります。
もち米と栗の組み合わせ、私の子供たちには不評なのですが、私は 大好きです。
栗の実は、放射能を吸収しやすいということで、去年、一昨年は、埼玉県や、生活クラブ、大地を守る会の放射能検査を 頻繁にチェックし、注意しながら、少しだけ食べていました。
今年は 今のところ、検出限界値が3Bq~5Bqくらいで、不検出と 出ています。
まあそれでよしとして、今年も 放射能検査を通したところの栗を購入して、栗おこわを つくってみる予定です。
あなたも 一度、蒸したおこわを作ってみてください。
蒸したてのおこわは、ほんとーっに おいしいですよ!
もち米 3合 栗 500g
昆布だし 大さじ4 酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ2 塩 小さじ2
作り方
- もち米は洗ってから、8時間くらい 水につけておく。
- 栗も、8時間くらい、水につけておく。 (もち米とは、違うボールに入れて、つけてくださいね。 )
- 栗は、包丁で、鬼皮をむいてから、その下にある渋皮をむく。
- 蒸し器にお湯を沸騰させておく。
- 昆布だし、酒、しょうゆ、塩は、混ぜ合わせておく。
- 蒸し器の上の部分に 濡れぶきんを敷き、水を切った もち米を入れ、真ん中にすき間を作り、そこに、栗を置く。
- 強火で20分蒸した後、もち米と栗をボールに移し、すぐに 混ぜ合わせていた調味料を加え、手早くかき混ぜる。
- 濡れぶきんを敷いた蒸し器に戻し、さらに20分蒸す。
- 器に盛り付け、煎った黒胡麻をかける。
ポイント
- 栗の皮をむくのは、かたくて、ちょっと大変ですが、おいしい栗おこわを食べるために、がんばってください。 手を切らないように注意!
- 写真では、黒胡麻は粒のままですが、煎った後、少し擂りおろしてから かけてください。 黒胡麻は粒のままだと消化吸収されにくいですから。
HAPPY COOKING !
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