9月の料理教室 [料理教室のお知らせ]
写真は、9月の “英語でお菓子作り” でお教えする 「米粉のケーキ」 です。
米粉で作るケーキは、小麦粉で作るケーキよりも、しっとりしていて やさしい食感がします。
そんな 米粉ケーキ、一般のパウンドケーキのように、卵、バター、白砂糖を使わずに作ります。
(私のクラスで作る料理、お菓子は すべて動物性食品なしです。)
写真のように、手作りのスモモジャムで、おしゃれにデコレーションをして、お皿に盛り付ける予定ですが、今から、子どもたちの 喜ぶ顔が目に浮かびます。
今、来てくれている子供たちは、お菓子を作って、食べられるのを 毎回 楽しみにして来ています。
目的は、まさに、「 おいしいお菓子を食べる!」 です。
英語なんて、2の次、3の次と いったところです。
でも、それがいいのだと 私は 思います。
語学は、それを目的にして学ぶのでは 体得できにくいし、意味もあまりないと思えるからです。
おすもうさんは、いい例です。
外国から来たおすもうさんは、母国で日本語を学んでもいなければ、相撲部屋に入る前に、1年間、日本語学校に通うわけでもありません。
でも、 皆さん、それはそれは流暢に 日本語を話しますよね。
日本語を勉強に来た学生たちよりも ずっと流暢に日常会話ができます。
目的は、強い相撲取りになること、日本語を学ぶことではないんです。
私はこれが、語学の真相だと思います。
(語学に才能がある人ならば、語学を目的として学習することで、体得できますが、それはごく少数派です。)
最近、小学校から英語の授業を入れるかどうかで 論議されることがありますが、今の日本の学校教育で、英語を導入しても 効果はないだろうなあと 思います。
英語を話せる日本人を育てるには、英語だけではなくて、すべての教育を抜本的に変えるくらいの 試みがなければ 現実味を持たないと 思います。
英語教育のことはこの辺にして、 料理教室の9月のワンデーレッスンのメニューは、どうぞ、こちらから~。
ワンデーレッスンでは、ニューメキシコ料理をご紹介します。
上の写真は、小麦粉のトッティーラ、このトッティーラに アボガドで作るグアカモーレ豆腐で作る サワークリーム、 唐辛子を加えて作るチリトマトソース、とうもろこしと黒豆がたくさん入ったサルサ をつけていただきます。
アボガドはメキシコ産ですが、スーパーで売られているような
防カビ剤やポストハーベスト農薬にまみれたアボガドは使用しません。
完全な無農薬ではありませんが、大地宅配から仕入れる有機アボガドです。
他の材料は 国産もので 野菜類は、無農薬か減農薬です。
調味料は、昔ながらの方法で 時間をかけて作られた 本物の調味料です。
一般のスーパーで売られている調味料は、おしょうゆにしろ、お塩にしろ、短時間で 生産するために、不自然な作り方をしたり、何かを加えたりしています。
それは、お料理にも跳ね返ってくるし、長い目で見ると、私たちの体にも、地球の存続にも繋がっていきます。
何を食べるか以上に、どのようにして育てられたものか、素材をしっかり吟味することは、とても大事なことだと思います。
デザートは、キャラメルソースをかけたアイスクリームです。
アメリカのデザートは、とっても甘いので、今回のデザートは、いつもお教えするデザートよりは、ちょっと甘さを引き立たせます。 と言っても、市販のアイスクリームよりは甘くないですし、卵、乳製品不使用、もちろん、乳化剤や安定剤などという不自然なものは 一切使いません。
9月も おいしいお料理ばかりですよ!
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