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圧力鍋で作る小豆玄米 [Recipes, All Seasons 1年通]

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メルマガでご紹介した"小豆玄米"です。

日本人は古くから、新月の日と満月の日に小豆ご飯を食べる風習があったのだそうです。 (新月は たいてい旧暦の1日、満月は たいてい旧暦の15日にあたります。)

なぜ、1日と15日に食べていたのでしょう?

昔の人はシンプルな食材で食事をしていました。 

現在のように、世界各国から輸入したり、季節外れのものを食べたりすることもなく、ましてや化学的に作られた食材など皆無でしたから、体がとても純粋で素直だったはずです。  

ですから 食べるもので体の調子が変わることを感じ取ることができたのだと思います。 食材の効用なども、スッと現れたのではないでしょうか。 

小豆を食べると、いろいろな症状が改善される、薬効効果があるということも経験から知っていたのでしょう。  

小豆ご飯を新月と満月に食べるのも、その日に食べると元気が出たからだと思います。   (実際、新月と満月には排毒力や吸収力が上がり、体のエネルギーが、より消費されやすいのだそうです。)

そんな小豆ご飯、玄米を使って作ってみませんか。

圧力鍋で作る小豆玄米、もっちりとして それはそれはおいしいですよ!

小豆玄米

 材料

玄米 3合        小豆 大さじ5

塩   小さじ1     水  740cc ~ 800cc

 

作り方

  1. 玄米はやさしく洗ってよく水を切ってから、分量の水に浸す。 (夏は2時間~6時間、冬は8時間~一昼夜)
  2. 1の玄米と水、洗った小豆、塩を圧力鍋に入れて蓋をする。
  3. 弱火で10分、その後 強火にする。 圧力がかかったら1分ほどそのまま強火にしておく。 1分後、弱火にして20分、その後は、火を消して15分蒸らす。 蒸らした後は、しゃもじで上下を入れ替えてやさしく混ぜる。

ポイント

  • できあがりは 玄米の種類や乾燥具合で、ことなりますので、水の量は何度か炊いてみて、自分の好みに合う量を見つけてください。
  • 玄米は水にしっかり浸さないと、栄養価が体に吸収されにくく、胃腸の負担にもなりやすいので、充分浸して下さいね。
  • 小豆玄米は、相乗効果で良質のたんぱく質を生み出してくれます。 お肉を食べるとバランスが崩れてしまいますから、副食には季節のお野菜を添える程度にしましょう。

 

今日10日は満月です。

でも、今日は珍しい皆既月食の日でもあります。

時間帯によって、満月ではなくなってしまうので、ご注意を、、、。

部分月食が始まるのが9時35分だそうですから、満月を見たい方は、それ以前、あるいは月食が終わる1時過ぎに、空を見上げてくださいな。 

ちなみに、次回の新月は12月25日、満月は1月8日です。

Happy Cooking !

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