毛呂山の初秋 [自然・美しいもの]
家の近くの風景です。
上の写真は 稲の天日干しです。
今の時代、 稲は機械で刈り取り、機械で干すのが当たり前で、田舎に住んでいても、こんな風景を見たことがない人がたくさんいるのではないでしょうか。
でも、この近辺では、こんな風景をあちこちで見かけることができます。
この後に続くのは、やはり家の近くに咲く 初秋の花の優しい風景、住吉四所神社で行われた獅子舞の様子です。
一面に広がるこの紫色のお花、いったいなんだろうと思いながら散歩していたのですが、今朝は たまたまこの土地の持ち主さんとお会いしたので伺ったところ、セージなんだそうです。 お料理にも使うあのセージです。
近くで見ると、ビロードのようなお花で、あざやかな紫がとってもきれいです。
他の種類のセージのお花も咲いていて、確かこれはアフリカンセージだとおっしゃっていたと思ったのですが、調べてみると、どうもアメジストセージと呼ばれているようです。
こちらはコスモスです。
淡いピンクに、濃いピンク、白色に黄色、普段見慣れたコスモスとは異なる八重コスモスも咲いています。
コスモスは大好きです。
住吉四所神社で、日曜日に行われた獅子舞です。
獅子舞は他の地でも見たことがあるので、同じような獅子舞を想像していたのですが、ここの獅子舞は子供たちが舞う かわいらしいものでした。
かわいいなあと思いながら見ていたのですが、いつになっても終わりません。
そのうち、男の子たちはあくびをしたり、もういやだよ~という様子を見せたりし始めました。
でもみんな最後までがんばって、1時間ほどの舞を踊り終えました。
お駄賃をもらったあとの子供たち、嬉しそうにして配られた焼きそばをほおばっているのが、またまたかわいらしかったです。
こちらは獅子の役をした中学生と高校生です。
もちろん、この子達はあくびをすることもなく立派に最後まで踊り続けました。
昔は毛呂山のほかの神社でも行われていたというこの獅子舞い、今ではこの住吉四所神社だけで行われているのだそうです。
少子化で、踊りの担い手を探すのも大変らしく、ここの獅子舞も消えてしまう日が来るかもしれないとのお話を近所の方に聞いて、ちょっと寂しい気持ちになってしまいました。
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